結局ファクタリングは違法行為なの??
ファクタリングは事業資金のスピーディーな調達方法として、どんどんとニーズも高まって業者も増えています。
その一方でファクタリングが違法という声も目にするかもしれません。
だとしたら、利用するのを躊躇してしまいますが、実際のところはどうなのでしょうか。
ファクタリングを利用するうえで気になる点を検証してみましょう。
どうせなら安心して、確証をもって利用したいですよね。
ファクタリングは合法の根拠
ファクタリングが違法とする声がありますが、結論から言えばそんなことはなく合法です。
ですから安心して利用して大丈夫です。
根拠もしっかりとあります。
債権法の第四節債権の譲渡(債権の譲渡性)に「債権は、譲り渡すことができる」と明記されています。
実際に医療ファクタリングでは、医療事業者とファクタリング業者、そして国保の3社間契約です。
国保は国の機関ですから、国自体もファクタリングに関与している実情があります。
違法なら国保がファクタリングの一端に関わることはないはずですから、これで合法であることがわかるかと思います。
また、銀行などもファクタリングを商品にしているので、許可制である銀行さえも扱うくらいですから、正しく運用しているなら問題はありません。
どこにでも悪徳業者はいるので注意は必要
ファクタリングそのものはまったく違法ではありません。
ではどうしてファクタリングが違法というイメージが付いてしまったのでしょうか。
それはいわゆる悪徳業者の存在です。
ファクタリングに限らず、さまざまなところで隙をついてくる悪徳業者はいます。
ファクタリングも例外ではありません。
その業者が非常識な手数料を請求したり、表向きはファクタリングとしていても、闇金だったりする場合もあります。
この場合は認められずに違法となる可能性があります。
難しいことではなく、実績がありプロとして正しい運用をしているファクタリング業者を選んで相談するだけです。
ファクタリングそのものが問題なのではなく、それを悪用する業者がいるので要注意ということです。
ファクタリングは認められた資金調達方法
ファクタリングは決して違法行為ではないので、安心して利用できます。
民法でも根拠はあり、実際に国の機関を含んだファクタリングの種類もあります。
大手の銀行もファクタリングを商品として扱っていることからもわかります。
ただしルールがあり、それをはずした悪徳業者も存在します。
ここを利用してしまうとトラブルの原因になりますので、絶対に避けましょう。
そうすれば安心で安全なファクタリングで、資金調達が可能になります。